「ベビーカー押せば、母親の励みに」 東国原氏のツイートが炎上


東国原英夫氏が、金子恵美総務政務官は公用車ではなくベビーカーを押して保育所まで歩けば、全国の母親に励みになるとTwitterで発言し批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

金子恵美氏は、公用車を使って息子を出勤途中などに衆議院第二議員会館内の保育所に送り迎えしていたことが週刊誌の指摘で騒ぎになった。総務省の運用ルール上の問題はないとブログで釈明したが、その後、今後は子供を公用車に乗せずに約1キロを歩いて行くと説明したと報じられた。

これを受けて、東国原英夫氏は2017年6月30日、次のようにツイートした。
「金子議員が、朝、赤坂~永田町をベビーカーを押して一生懸命通勤する姿を見て、道行く人々は心の中で『頑張れ』とエールを送るに違いない。そして、全国の働くママ達の励みになるに違いない。そうやって、政治は人々の信頼を得て行くものなのだ」すると、Twitter上で次々に疑問や批判が相次ぎ、炎上状態になった。

情報拡散の経緯

東国原英夫氏がTwitterを更新。
金子議員に「ベビーカー押せば、母親の励みに」と投稿。
この投稿が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上。
その後、Twitterで発言の意図を説明。

加害者側(炎上させた側)の情報

これに対し、東国原氏は2017年7月1日、Twitter上で発言の意図を説明した。
「僕は、金子氏に保育園まで歩けとは言っていない。『これからは歩いて行く』と言ったのは御本人である。その意思は尊重したい。僕が言っているのは、公用車に子供や母親を乗せるのは如何なものかと言っているのだ」

ネット上の反応

「私も母親ですがそんなこと求めてません」
「『ほら、あの人はベビーカー押して送迎しているじゃない!あなたも怠けず徒歩にしなさい!』と言われるだけ」
「子育てしてる親たちはただでさえ時間を無駄にしたくないのに… 全然わかってないですね」
といったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

その後もTwitter上などで、東国原氏の主張は議論になったが、東国原氏は2017年7月3日も、「僕は金子議員に『歩いて行け』とは一言も言っていない」と強調した。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13289475/