韓国のニュース番組で女性差別? 美人キャスターとの対談で炎上


韓国の報道番組で、男性記者が美人女子アナとの対談中になんの脈絡もなく、外見の話を出し、ネット上で批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

何かと女性嫌悪(ミソジニー)がイシューになっている韓国で、とあるニュース番組が「女性差別では?」と槍玉に挙げられている。
韓国の視聴者から支持されている『ニュースルーム』で、女性差別と取られかねない発言が飛び出したと話題になっている。

その騒動は『ニュースルーム』放送直後にSNSで生放送される“ソーシャルライブ”で起きた。
ソーシャルライブは取材の裏話などがされることもあり、本番よりも少し気楽な雰囲気のなかでキャスターや記者が話し合う。視聴者は数千人を超えるという。2017年5月31日のソーシャルライブでは、中韓関係において何かと話題に上がる高高度ミサイル防衛システム「THAAD(サード)」に関する話が出た。

話題の中心にいたのは前出のソン・ソッキ氏と取材を担当した男性記者、そして韓国で“最も美しき女性ニュースキャスター”と呼ばれるアン・ナギョン氏だ。
話が一通り終わり、ソン・ソッキ氏が男性記者に「アン・ナギョン氏ともっと話し合うこと(質問すること)はありませんか」と聞くと、彼はこう答えた。
「(アン・ナギョン氏は)サードとはあまり関係なさそうな外見だから…」

なんの脈絡もなく、外見の話を出した記者に対してソン氏が「それはなんの話ですか」と厳しい口調で注意すると、男性記者は「いや、私が今日ハン・ミング国防長官を見たのですが、顔にサードが重なって見える感じを受けて…」などと、しどろもどろに答えるのが精一杯だった。

このやりとりはすぐにネット上で炎上してしまった。

情報拡散の経緯

韓国の報道番組で美人女子アナへの記者の発言が話題に。
討論内容とは「あまり関係なさそうな外見」などと、脈絡のない話をした記者。
その際のやり取りが、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上。

ネット上の反応

「こいつは何の話をしているんだ?」
「聞くことがないからといって、女性の外見に話を向けるなんて」
「サードに関係のある顔ってどんな顔だ」
「JTBCはもっと反省するべき」
といったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

最近は硬派で公正な報道内容だけでなく、美人女子アナも多いという点でも注目を集めていたJTBCだけに視聴者らの反応は大きかったようだ。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13182864/