中国人女性が航空機内のトイレで指輪を流す 手元に戻るも批判の声


中国人女性乗客が航空機内のトイレで指輪を流してしまい、作業員が献身的に探す中、指輪を落とした乗客はただ作業を見ているだけだったため、その態度に対して批判が殺到している事例である。



問題発生の経緯

カタールのドーハから中国浙江省杭州の国際空港に向かっていたカタール航空便で中国人女性乗客が航空機内のトイレで、誤って2カラットのダイヤモンドの指輪を便器に落として、そのまま流してしまった。指輪の値段は30万元(約500万円)だったという。

客室乗務員から連絡をつけた空港の清掃部では航空機の汚物をためるタンクからホースで、その中身を大型のビニールプールに流し込んだ。
そのなかに作業員2人が入り、素手で内容物をかき分けて、約2時間かけて、ダイヤモンドの指輪を発見し、無事に落とし主の乗客の元に戻った。指輪は水で洗った後、薬品で消毒されたという。

このことがネット上で紹介されると、汚い作業も最後まで投げださずに成し遂げた清掃員の献身的な仕事ぶりに称賛の嵐が巻き起こった。
その後、浙江省の地元テレビもこの事件をニュース番組で大きく報じたのだが、番組のコメンテーターが「なぜ、落とし主の乗客は清掃員の作業を手伝わなかったのか。
普通の神経ならば、落とし主は清掃員に任せないで、自分でも探すべきではないか」と発言。

ネット上では、この発言に賛同し、落とし主に対しての批判的なコメントが殺到している。

情報拡散の経緯

中国人女性が、航空機内のトイレで指輪を落とした。
作業員が献身的に探す中、指輪を落とした乗客はただ作業を見ているだけだった。
このニュースが、ネットやメディアで大きく報道され拡散。
落とし主に対して批判の声が上がっている。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本ユーザーは
「これが普通の中国人です。」
「素手で探す必要ありますか?」
「御礼は最低限のマナー」
「モラルって大事だね」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

落とし主の女性が清掃員にお礼も言わずに、そのまま立ち去ったと報じられたことで、「一言でもお礼を言うべきだった。それに、いくらかの謝礼をしてもおかしくないのに、それもしないのは、中国人の恥だ」との過激なコメントも寄せられている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13194040/