大声で怒鳴りながら猛スピードで車を暴走させ、その様子を車内から動画で撮影しネット上に投稿した所、批判が殺到。その後、運転をしていた少年らが捕まった事例である。
問題発生の経緯
殺人未遂の疑いで2017年5月27日、大阪府警門真署に逮捕されたのは、車を運転していたトビ職の少年と、撮影者で会社員の東克斗容疑者。
少年らは2017年5月19日午後4時ごろ、門真第二中学校近くの幅1.5車線ほどの住宅地の狭い路地を、時速40~60キロで走行。下校中だった中学生をひかんばかりの勢いで、逃げ惑う子どもたちに対し「ブブー、ブブー、ブブー」とけたたましくクラクションを鳴らしながら、約180㍍走り抜けた。付近の防犯カメラの映像から少年の車が判明し、2人は2017年5月26日の午後、それぞれ門真署に出頭した。
取り調べに対し、少年は「小中学生が道に広がって歩くのが邪魔やった。思い知らせるために、スピードを出し、動画を投稿した」などと話しているという。
「ほんまこいつら引いたろか」と題した動画が投稿された2017年5月19日以降、少年のSNSには批判コメントが殺到しており、炎上騒ぎとなっていた。
情報拡散の経緯
スピードで車を暴走させ、その様子を撮影した動画が投稿。
この動画が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
騒動が大きくなり、その後、門真署に出頭。
殺人未遂の疑いで逮捕される。
ネット上の反応
少年のSNSには、
「調子乗んなゴミ」
「これがかっこいいと思っているとか頭悪」
「クズだな」
「まじゲスの極みだね」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
逮捕直前、少年の父親が地元テレビ局の取材に「ちょっと(クラクションを)ピッて鳴らすぐらいやったら、(中学生は)のけへん。揚げ句の果てに『なんやねん』って文句言うヤツもいてる。(中学校の)先生に言いにいくために(息子は)『わざと撮った』って言うとった」などと答えたものだから、さらに炎上した。
参考URL
- https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/206375
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