アメリカで5月最終月曜日はメモリアル・デーだが、イヴァンカ・トランプはその意味を理解せずに、Twitterに投稿をしていると批判が殺到している事例である。
問題発生の経緯
アメリカで5月最終月曜日はメモリアル・デー(戦没将兵記念追悼日)。兵役中に亡くなったアメリカ国民を追悼する日だけれど、ファーストドーターのイヴァンカ・トランプはその意味を理解していないと物議を醸している。今年のメモリアル・デー、2017年5月29日の前日にイヴァンカ・トランプの名前を冠したブランドのTwitterアカウントに「メモリアル・デーにはアイスキャンディシャンパンを用意しましょう」というメッセージとともに自分のホームページへのリンクを投稿。
そこには「この日は夏の始まり」「ピクニックをしましょう」「バーベキューをもっと楽しむ方法は?」「シャンパンを注ぎましょう。ナイトキャップはアイスキャンディを添えたシャンパンで」とレジャーのためのアドバイスがずらり。これに怒るアメリカ国民が続出し、家族や親しい人を戦争で亡くしている人たちから反発の声が上がった。
「違います。戦没者に敬意を表する日です」と冷静に指摘する人や「私の父はバカみたいなシャンパンとアイスキャンディのために戦争で目を失ったわけではない」と抗議する人も。
これを見たのか、イヴァンカは翌日に個人アカウントで「今日は私たちの自由を守るため兵役で命を落とした男性たち、女性たちを称える日です」とツイートして、挽回を試みた。とはいえ、ネット上には依然、イヴァンカに対する「悪気はないにしても、あなたは普通の人がどう暮らしているか知らないのね。悲しいことだわ」というコメントをはじめ、厳しい意見が多数書き込まれている。
情報拡散の経緯
イヴァンカのブランドのTwitterが更新。
「メモリアル・デーにはアイスキャンディシャンパンを用意しましょう」と勘違いツイート。
このツイートを見たユーザーから、批判が殺到。
その後、個人のTwitterに挽回を試みたて投稿。
しかし、ネット上には依然批判コメントが殺到している。
ネット上の反応
このニュースを見た日本のユーザーからは、
「メラニアの存在がめっさ薄いよね」
「家族そろってアメリカ合衆国の頂点に立つ資格がないのでは?」
「こりゃいかんでしょ。」
「この人は一般米国人の枠から外れていることが、改めて確認できましたね。」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
季節柄、メモリアル・デーにレジャーやバカンスを楽しむセレブが多いのは事実。
でも、イヴァンカは政府の要職についている人物であり、今月はドナルド・トランプ大統領の初外遊にも同行していた。
そんな彼女のブランドがピクニックを提案。イヴァンカはもう経営に直接関わっていないとはいえ、国民が怒るのも当然。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00010003-ellegirl-ent
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