「記者が取材断られて壁蹴り」の住民公開動画が大炎上


千葉女児殺害事件で、取材を断られた記者が、家の壁を後ろ蹴りしている映像がSNSで公開され、批判が殺到し炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

千葉県我孫子市で、ベトナム国籍の小学3年生、レェ・ティ・ニャット・リンさんが殺害された事件で、新たな波紋が拡がっている。
逮捕された澁谷恭正容疑者が、PTA会長だったことも大きな衝撃を与えたが、そうした背景を含めて取材を行なっていた記者の行動が、住民の動画によって明らかになった。

動画を投稿したユーザーは、「松戸市の事件で事件背景等々明らかにするために頑張っている記者さんばかりと思いますが、地域全体の気が滅入ってる中での取材ですので、良識的な取材を切に願います。私が「結構です、すいません」と二言ですが、やんわり断ったはずですが残念です。 」と防犯カメラに残されていた映像から、取材を断られた記者が、家の壁を後ろ蹴りにしている動画と一緒に投稿した。

この動画は、2017年4月16日の昼に投稿され、2万4千回以上リツイートされているが、当初は「たちの悪いフリー記者ではないか」という声も見られた。
しかし、2017年4月17日、時事通信などが「共同通信の記者だった」ことを報道。記者と上司は、直接謝罪に訪れたことも報じた。

投稿したユーザーも謝罪を受け、「先ほど当該記者と支局・支社の立場有る方が菓子折り持参で来られ、真摯にお詫びをして頂いています。私の残念な思いを一通り説明して、当該記者さんには今後は取材を頑張って下さいとお伝えしてお帰り頂いています」とツイートしているが、ネットでの波紋は大きい。

情報拡散の経緯

千葉女児殺害事件で記者の行動が、SNSに投稿される。
取材を断られた記者が、家の壁を後ろ蹴りしている動画。
この動画が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
その後、当該記者が謝罪に訪れる。

被害者側(炎上させられた側)の情報

記者と上司は2017年4月17日、この住民に謝罪した。
共同通信社総務局は「許されない行為であり、ご迷惑をお掛けした方に深くおわびします。本人を厳しく指導するとともに、記者教育を徹底します」とのコメントを出した。

ネット上の反応

「酷すぎるだろ…もうゴミ以下だよマスゴミさん」
「もはやメディアの信頼はガタ落ちしているからね。既存メディアはネットを目の敵にしてるけど自業自得だよ」
「この程度の人間が偉そうに社説などど書く。説得力は皆無。バカらしくて読んでられない」
「日本の記者の質も地に堕ちたもんだなぁ。あっ元からか(笑)」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

現在もこの動画は拡散し続けており、批判はしばらくは収まりそうにない状態になっている。

参考URL

  • http://top.tsite.jp/news/buzz/o/35171182/?sc_int=tcore_news_recent