岩に素手でよじ登ろうとした男性 ネットユーザーから格好つけと批判


ある山の頂上で岩に素手でよじ登ろうとした男性が転落する動画がネット上で拡散し、「格好をつけて余計なことをするからだ」との批判が飛び出している事例である。



問題発生の経緯

ここ数日、緑のシャツを着た青年男性が崖の上で危険なポーズを取ろうとしていたところ突然落下し、周囲の人が叫び声をあげる動画がSNS上で拡散した。動画には続きがあり、大きなけがをせずに済んだとみられる男性が崖下から這い上がって来た様子も映っていた。

当事者である緑シャツの男性は一夜にしてネット上の有名人となったが、一部のネットユーザーからは批判が寄せられ、炎上騒ぎに。
この男性は同市に住む杜(ドゥー)さんで、動画は17日午後に同市内にある鶏公山の山頂で撮影されたものだという。

情報拡散の経緯

中国で、とある動画が投稿。
岩に素手でよじ登ろうとして転落する動画でネット上で拡散。
「格好をつけて余計なことをするからだ」との批判が相次ぐ。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

被害者側(炎上させられた側)の情報

4年のフリークライミング歴を持つ杜さんは、ネット上での批判に気が滅入っているようで、「自分や仲間たちは山に登ると記念撮影をする。映像のポーズは屋外のフリークライミングでは普通の動きであって、格好をつけたものではない」と語った。

ネット上の反応

中国では、
「格好つけ」
「余計なことをするからだ」
といった意見がある。

日本では、
「いるよね。こういうやつ」
「4年やって何を学んだ?」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

杜さんは「うっかり滑って高さ10メートル余りの崖から落ちた。無意識に受け身を取ったので、大きなけがもなく軽傷で済んだ。トレーニングを積んでいてもミスすることがあるのだから、一般の人は屋外で危険なポーズをしないようにして欲しい」と呼びかけている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12823583/