エマ・ワトソン、『ラ・ラ・ランド』の主役は「私のはずだった」発言で炎上


エマ・ワトソンが『ラ・ラ・ランド』の主役は「私のはずだった」と発言。ネット上で批判が殺到し、炎上してしまった事例である。



問題発生の経緯

第89回アカデミー賞の作品賞は逃したものの、『ラ・ラ・ランド』で主演女優賞を受賞したエマ・ストーンの役どころは、実はワトソンにオファーされたものだったのだとか。
そんな噂の真相を明らかにすべくワトソンが口を開いたが、思わぬひんしゅくを買っている。

当初ニューヨーク・ポスト紙が、「ワトソンは同作のオファーを受けたが、ギャラや撮影場所などさまざまな高すぎる要求をしてきたため、結局ストーンが選ばれた」と報じたが、同作のデイミアン・チャゼル監督が、「約6年間という長い構想期間の中で、エマ・ワトソンと(『セッション』の)マイルズ・テイラーという組み合わせのキャスティングもあった」
「この映画を製作することすら難しいなかで、役者のスケジュールの問題もあり、最終的にエマ・ストーンとライアン・ゴズリングという素晴らしいキャスティングで製作が可能になり、素晴らしい作品が完成した」と、双方を立てる形で噂に応えていた。またストーンも、「できるか不安だったけど、デイミアン監督が直々に、かなり熱心に説得してくれて決心をした」と語っていた。

しかしワトソンは、『SiriusXM Town Hall』のインタビューで、「期待や話題性を高めるために、何も決まっていないプロジェクトの初期の段階から、同意なしに発表されてしまったりするから、とてもフラストレーションがたまるわ」「ずっと前から『美女と野獣』のキャスティングが決まっていて、スケジュール的にも物理的にもすぐに飛び込める種類の映画ではなかったということなの」と、真相を語った所、ネットユーザー達から批判が殺到し、炎上してしまっている。

情報拡散の経緯

エマ・ワトソンのインタビューを受ける。
『ラ・ラ・ランド』の主役は「私のはずだった」と発言。
この発言がSNS等で拡散される。
ネットユーザーから批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「フェミニズムを訴えることに忙しくて、役作りの時間は足りないわね」
「最も顔の無表情な女優の1人なのに、ストーンの役を演じられるわけがない」
「同じエマでも、ストーンで良かった」
「ワトソンならオスカーに絡んでなかったかも」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

このニュースに対して日本では、
「私のはずだったなんて言ってないのに、さすがに揚げ足取りじゃない?」「翻訳でニュアンスは変わると思うけど、さすがに私のはずだった、とは言わないでしょ」
といった擁護のコメントが多数投稿されている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12798271/
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170314-00000107-mvwalk-movi