第89回アカデミー賞、まさかの作品賞間違いで大炎上!


第89回アカデミー賞授賞式で作品賞間違いのハプニングが発生し、「史上最悪のオスカー」とTwitterが大炎上している事例である。



問題発生の経緯

『俺たちに明日はない』のベテラン俳優フェイ・ダナウェイとウォーレン・ベイティが登壇し、スタンディングオベーションを受けた後、赤い封筒を開けたもののなかなか作品賞を読み上げなかったウォーレン。後から思えば、「作品賞ね?」と少々いぶかしそうな顔をしたのには理由があったようだが、フェイに紙を見せると、フェイはちらっと見ただけで、『ラ・ラ・ランド』と発表した。

『ムーンライト』とのせめぎあいが予想されていただけに、歓喜に満ち溢れたスタッフキャストが揃って登壇し、プロデューサーが一人ずつスピーチ。しかし2人目のスピーチの途中で舞台裏からマイクを付けたスタッフが駆け寄り、封筒を確認する様子や舞台上が騒然とする様子が映像から見て取れた。

そして3人目のプロデューサーのスピーチ中に、ウォーレンが封筒を持って何かを言おうとして口ごもっていると、最初にスピーチしたプロデューサーがイラついた様子でマイクの前に立ち、「作品賞は『ムーンライト』だよ。ジョークじゃないし、面白がらせようとしているのではなくて本当なんだ。君たちを誇りに思う」と、観客席の『ムーンライト』のスタッフらに問いかけた。
その後、ウォーレンが「『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンと書かれた紙を渡された」と、主演女優賞の結果が書かれた封筒を渡されたと釈明した。

この騒動を受けて、Twitterでは「最悪の事態」「ジョークじゃすまない」などの批判コメントが殺到し、炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

アカデミー賞授賞式が開催。
作品賞を間違って発表。
このハプニングを受けて、Twitterにコメントが殺到。
炎上騒ぎとなっている。

ネット上の反応

このニュースに対して日本では、
「プレゼンターのミスではない」
「89回も続いてればそういう事もあるわな」
「今のアメリカらしい。トランプも間違いだったのでは」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

疑惑は、主演女優賞のプレゼンターを務めたレオナルド・ディカプリオや、受賞者のエマ・ストーンにまで向けられるハメに。「レオの陰謀?」「エマが封筒をどこかにやってしまって、間違って手渡されたのでは?」などといったツイートも飛び交っている。

参考URL

  • http://news.walkerplus.com/article/102052/