「6歳で従軍」で大炎上! 10億人が視聴する中国共産党


旧暦の大みそかに中国中央電視台が放送した年越し番組で、86歳の男性が「老紅軍」と紹介され批判が殺到。炎上騒ぎとなってしまった事例である。



問題発生の経緯

番組の公式ブログで「老紅軍」と紹介された86歳の男性が、ステージ上で共産党を讃える歌を披露すると、ネット上では「嘘つき!」「6歳で従軍していたなんて、あり得ない」などと批判が殺到。番組側が慌てて公式ブログの経歴を差し替える事態となった。

「中国版紅白歌合戦」とも言われ、国内外で10億人の中国人が視聴するとされる国民的番組で、いったい何が起きたのか?

『老紅軍』とは、共産党の軍隊『紅軍』に参加した元兵士のことです。紅軍は1937年の第2次国共合作で新四軍や八路軍に改編されたので、もし現在86歳の男性が紅軍にいたとすれば、6歳以下の頃に従軍していたことになる。

すぐにブログが修正されたことからも分かる通り、これは単なるミスではあったが、中国のネットが大炎上してしまった背景には、共産党の一党独裁に反発する一般視聴者が、テレビ局のミスに付け込む形で、政権への鬱憤を爆発させたのだ。

情報拡散の経緯

中国で86歳の男性が「老紅軍」と紹介。
6歳以下の頃に従軍していたことになると批判が殺到。
すぐさまテレビ局がブログを修正。
しかし、批判の声は収まらず、大炎上してしまった。

ネット上の反応

このニュースに対して、日本では
「「6歳で従軍」を信じる人もかなり(何億人か)はいるんでしょ?」
「いかにも、中国らしい記事だな」
「千回言えば嘘も本当になる国だから」
「中国ってそういう国でしょ。」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

専門家は、今回の炎上について、
特に「嘘つきだ」という批判は象徴的です。なぜなら共産党の最大の問題点が、「平気で嘘をつく」ことだからです。
自らの手で情報を収集し、自らの頭でものを考える習慣がある人は、そのような共産党の嘘に心の底からうんざりしています。とコメントしている。

参考URL

  • http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170203-00517486-shincho-cn&p=1