魚に酒を飲ませる新年の伝統行事に批判「虐待にしか見えない」


情報番組で、魚に酒を飲ませる神事に批判が起きていることを取り上げた所、ネット上で批判が殺到し、炎上騒ぎとなっている事例である。


魚に酒を飲ませる新年の伝統行事に批判「虐待にしか見えない」

問題発生の経緯

番組では、富山県・砺波で開催する新年の伝統行事『厄払い鯉の放流』を話題にした。この行事は、厄年の人がコイの口にお神酒を注いで川に放流し厄払いするもので200年以上も続いている。
しかし、地元では新年の風物詩として親しまれるこの祭りが、現在ネット上で批判を受けているという。番組調査によると、ネットでは「生きたコイに酒を飲ますってやばくね?」「虐待にしか見えない」「アルコールハラスメント」などの書き込みがあるようだ。

しかし、この放送を見たユーザーからは、「神事にまで文句つけるの?」といった、批判に対しての反論の声が多数投稿されている。

情報拡散の経緯

情報番組で、魚に酒を飲ませる神事に批判が起きていることを取り上げた。
富山県の伝統行事で、厄年の人がコイの口に酒を注いで川に放流する。
番組によると、ネットでは「虐待にしか見えない」などの書き込みがあるそう。
実際、ネット上では批判に対しての反論の書き込みが多数投稿されている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

これらの声に、祭りを主催する庄川峡観光共同組合は「コイ自体は非常に崇拝している。けして残酷なことをしていると僕たちは思っていない」と反論した。

ネット上の反応

「吊るし上げできりゃなんでもイイんだろこいつらは」
「”神事”に一々イチャモンを付ける。 最近この手の記事が多い」
「やっぱりこうなったか」
「なんでも自分が嫌なら文句言う風潮はおかしい」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

魚にまつわるイベントについては、福岡・北九州のテーマパーク「スペースワールド」でスケートリング下に氷漬けの魚を展示し、ネット上で批判が起きた。
また、札幌雪まつりで30年以上続く「魚氷」が一時中止になりかけるなどの余波もあった。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12517917/