『NHK紅白』視聴者投票意味なし! 紅組優勝にネット大荒れ


2016年の12月31日『第67回NHK紅白歌合戦』が放送され、その勝敗結果に対して「視聴者投票の意味が無い」と物議をかもしている事例である。


『NHK紅白』視聴者投票意味なし! 紅組優勝にネット大荒れ

問題発生の経緯

今回の番組では、デジタルTVやワンセグ、専用アプリから視聴者投票が可能で、随時、披露する歌(アーティスト)ごとの投票が行えるようになっていた。番組開始後、1回めの途中経過発表では、紅組が優勢だったものの、その後数回の発表では白組が大差を付けていく。トリまで披露し終わり視聴者投票の集計結果は、『紅組:2,527,724票 白組:4,203,679票』と圧倒的なもの。会場の客席の投票結果は『紅組:870票 白組:1,274票』となった。

誰もが白組の優勝かと思ったが、会場のゲスト審査員の投票ボールを数えだすと紅組のボール数が多く、「紅組の優勝です!」のアナウンス。優勝が決まった瞬間は司会の有村架純も状況を飲み込めず、「え?優勝?」と戸惑いの表情をみせた。大どんでん返しで“紅組優勝”の結果に、視聴者からは不満の声が続出している。

情報拡散の経緯

紅白歌合戦が放送され、投票結果が発表。
誰もが白組の優勝と思いきや、大どんでん返しで紅組優勝。
この結果に、視聴者からは不満の声が続出。
Twitterをはじめネットで大荒れとなっている。

ネット上の反応

「審査員の一票は130万ポイント相当なのかな?」
「視聴者審査と会場審査の意味無いやろ」
「国民投票を無視して国会で強行採決した感じの紅組優勝」
「出場歌手が国民の声を無視して選考してる時点で何をいまさら」
「4票も反映されてるのに無視ってことはない」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

票数の換算は、ゲスト審査員が1人ボール1個、視聴者投票数が多い方にボール2個、会場の客席投票が多い方にボール2個となっていたようで、ボールの獲得数で勝敗が決まるシステム。結果、白組はボール6個、紅組はボール9個を獲得し、優勝となった。

参考URL

  • http://getnews.jp/archives/1582413