ありのまま女優のカレンダー、ボトックス女優起用で炎上!


イタリアのタイヤメーカーが制作しているカレンダーで、ありのまま姿を撮影した女優の写真が起用されているが、中には、ボトックスを使用している女優の写真も含まれており、ネット上で物議をかもしている事例である。


ありのまま女優のカレンダー、ボトックス女優起用で炎上!

問題発生の経緯

イタリアのタイヤメーカー、ピレリが毎年恒例で制作している有名なカレンダー「2017年度版ピレリ・カレンダー」を公開した。
女性の若さや完璧さを重視する最近の風潮に反論するように、今年はハリウッド女優たちが、顔のシワと内面というありのままの不完全な姿を披露することで、真の「ウーマン・パワー」を主張しているが、ボトックス女優が含まれていることで物議をかもしている。

カレンダーに登場する女優たち15人の年齢は、28歳から71歳。ファッション写真界の巨匠ピーター・リンドバーグによる、アーティスティックなモノクロ写真では、かねてから素の美しさが絶賛されているジュリアン・ムーアやロビン・ライトがノーメイクを披露。鍛え上げられたボディと共に、日ごろの彼女たちとあまり変わらない美しさが伝わってくる。外見より実力で勝負のシャーロット・ランプリング(70)やヘレン・ミレンもしかりだ。

しかし、そこにケイト・ウィンスレット、ユマ・サーマン、ニコール・キッドマンが含まれていることが、特に疑問視されているようだ。
ケイトはスッピン推奨派で、以前にも「レッドカーペットや雑誌で見せる顔は作られたもの」とスッピンを披露し、ありのままの素晴らしさを訴えたが、今回の写真はあまりにその時の写真と違い、最近ボトックス疑惑も浮上したばかり。
またユマとニコールは「典型的なボトックス中毒顔」と言われており、ユマは顔の激変、ニコールも膨れ上がった顔を指摘されているからだ。

それらについてネットユーザーたちからは、厳しい声が上がっており、ネット上で炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

イタリアのタイヤメーカー、ピレリがカレンダーを公開。
ハリウッド女優たちのありのままの姿が起用されている。
中には、ボトックスを使用している女優が含まれていると話題に。
この話題が、SNS等で拡散。
ネット上で批判が殺到している。

ネット上の反応

「女優って美しくいるのが仕事。その素を見せられて、美しいと言われてもあまり説得力がない」
「みんな、素自体がありのままじゃない」
「ボトックスで作られた顔のシワを見せられても、裸の魂は見えない」
「女優は商品。わざわざ素を見せなくてもいいのでは?」
といったコメントが上がっている。

結果(その後もしくは現状)

ピレリの特設サイトがネット上に設けられており、撮影のバックステージと来年度カレンダーの一部をチェックできるようになっており、芸術性の高いピレリのカレンダーに起用されることは、女優たちにとってステイタスとなっているようだ。

参考URL

  • http://news.walkerplus.com/article/94381/