人気猫マンガ家であるうだま氏 盗用疑惑で炎上


人気猫マンガ家・うだま氏の漫画の一部が、他者の著作物を盗用しているとネットで指摘が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。


人気猫マンガ家であるうだま氏 盗用疑惑で炎上

問題発生の経緯

うだま氏は、マイナビニュースで『1コマ漫画 猫にありがちなこと』などの連載を持つ漫画家。Twitterでは19万人ものフォロワーを持ち、飼い猫の可愛い写真が人気を博している。
10月中旬からネット上ではうだま氏が他者の著作物をトレースしていると指摘されていた。騒ぎはだんだん大きくなり、うだま氏は2016年11月1日、漫画の背景素材に「トレースが許可されていない写真が紛れておりました。よって、今回の件は確認を怠った完全な私のミスです」と疑惑を認め、「今回私の完全な不手際により、失望させてしまうようなことをしてしまい本当に申し訳ございません」と謝罪した。

しかし、盗用の指摘は謝罪した背景素材以外にもあること、謝罪用に新設したブログに謝罪文を掲載したことなどから批判が殺到。
さらに、私屋カヲル氏の4コマ漫画『ちびとぼく』のネタや絵を相当数盗用していることが判明、炎上状態が続いていた。

情報拡散の経緯

人気猫マンガ家・うだま氏の作品の一部が盗作疑惑。
他者の著作物をトレースしていると指摘。
SNSや掲示板等で、徐々に騒ぎは拡大。
批判コメントが殺到し炎上状態。
うだま氏は1日に疑惑を認め、謝罪文を掲載。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この状況を受け、うだま氏は2016年11月19日に改めて、「著作権に抵触する部分がありました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。
「未熟であるが故、安易な判断があり、甘えの心理が働き、このような行為に至った」と説明した上で、「今後の活動につきましては、お許しをいただけるかどうかわかりませんが、再起をかけていきたい」とした。

漫画を掲載していたマイナビニュースも、「漫画の背景にトレースが許可されていない写真を元にしたトレースがある」、「不適切な表現があった」と謝罪文を掲載し、該当の箇所を削除した。

ネット上の反応

「残念ですな」
「自分より売れている作家をパクるってすげーな」
「あれはアウトだわ」
「結果的にいろんな企業にも迷惑かけまくってんなぁ」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

漫画を盗用されたとされる私屋カヲル氏はTwitterで、「最近リプやメールで『バクられてますよ』とご指摘を受けまして、真偽は判断しかねます」、「DM送りました」と綴っている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/12319282/