欅坂46の衣装がナチスの軍服そっくりだとネット上で批判が相次ぎ、炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
デビューシングル『サイレントマジョリティー』が初週26万1580枚を売り上げ、女性アーティストのデビューシングル初週売り上げ歴代記録を塗り替えるなど、いま最も勢いのある欅坂46。
問題とされているのは、2016年10月22日に横浜アリーナで行われたライブイベント『PERFECT HALLOWEEN 2016』で披露された衣装。全員お揃いの黒いワンピースだったのだが、それは明らかに軍服をモチーフにしたものだった。
細身の上半身に、狭い幅でタテに二列ならんだボタン、襟の詰まった首元、ひきしまった襟の角度、腕のカフタイトル(袖章)と肩章……。さらに、黒いマント、黒い帽子、とくに帽子に刺繍された鷲のような紋章はナチスのものと酷似している。そして、全身を黒で統一し、ときどき見える裏地の赤との組み合わせは、ナチスのカラーを彷彿とさせる。
この衣装がナチスの軍服そっくりだと非難を浴びてしまっている。
情報拡散の経緯
欅坂46がライブイベント開催。
その際の衣装がナチスのものと酷似していると指摘。
画像がSNS等で拡散される。
ネット上で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
「あんまり似てなくね?」
「わざわざ誤解を招くようなグレーゾーンの軍服仕様にする必要は無かったんだよねぇ」
「逆にこれで世界から注目されるキッカケにしたかったんだろう」
「今のスタッフやAD世代って何も考えてないのばっかだろ」
といった様々な意見が投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
過去には、2011年には氣志團の衣装がユダヤ人人権団体から抗議を受け、謝罪。ZARAの子ども服やファッションセンターしまむらのペンダントを巡り炎上したこともあった。
参考URL
- https://news.nifty.com/article/domestic/society/12218-5152/
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