「ノート7」発火動画“口止め”でサムスン炎上


ユーザーが撮影した『ノート7』の発火動画を、サムスンが公開しないよう口止めしていたことが明らかになり、批判が殺到している事例である。


「ノート7」発火動画“口止め”でサムスン炎上

問題発生の経緯

中国メディア・中央財経によると、問題となったのは遼寧省の『ノート7』ユーザーが撮影した1本の動画。ユーザーは自身の『ノート7』が煙をあげながら燃えていく様子を40秒程度の動画におさめ、サムスンにクレームを入れたそうだ。
すると、サムスンの中国法人は新しいスマホとの交換、6,000元(約92,000円)の賠償金を提示するとともに、問題の動画をネットなどで公開しないよう要求してきたという。

その後、動画は中国メディアの手に渡り、結局公開されてしまったが、このサムスンの対応を知った中国のネットユーザーからは批判の声が噴出。中国でも信頼回復どころかさらに不信感が高まっている状況だ。

情報拡散の経緯

中国で『ノート7』の発火動画が撮影。
サムスン側がこの動画を公開しないように口止め。
この対応に批判が殺到。
ネット上では炎上騒ぎとなっている。

ネット上の反応

この一連のニュースに対して日本では、
「ギャラクシーなんかもう買う奴なんかいないから」
「原因が解明されていなかったのに、バッテリーに責任転嫁し実効性のないリコールを行った。」
「テロリスト御用達、火を噴くスマホ!」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

国土交通省は日本の航空会社に対し『ノート7』の機内持ち込みを禁止し、利用者に周知するよう指示している。

参考URL

  • http://www.narinari.com/Nd/20161040242.html
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00000533-san-bus_all