大阪のすし店、外国人客に過剰わさび ネット炎上で謝罪


大阪のすし店で外国人客に対してわさびを多めに入れたすしを提供していたとして、ネット上で批判が相次ぎ炎上。その後、謝罪することになった事例である。


大阪のすし店、外国人客に過剰わさび ネット炎上で謝罪

問題発生の経緯

大阪・ミナミのすし店『市場ずし難波店』で、外国人客に対してわさびを多めに入れたすしを提供していたとして、店を経営する藤井食品は2016年10月2日、店のホームページに謝罪文を掲載した。インターネット上で「日本語のできない客への嫌がらせ」などの批判が相次いでいたが、同社は「差別的な意図は全くない」と否定している。

難波店によると、外国人客からわさびの増量を求められることが多く、1~2年前から確認せずに通常の2倍程度に増量していたという。同店には2016年10月1日以降、批判の電話や無言電話が数十件寄せられている状態。

情報拡散の経緯

外国人客に対してわさびを多めに入れたすしを提供。
ネット上で事実が発覚。
批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展。
店側が謝罪文をホームページに掲載。

被害者側(炎上させられた側)の情報

ホームページでは「インターネット各所にてお騒がせ致しましたことをお詫び申し上げます」と謝罪し、「わさびなどが苦手なお客様に対して不愉快な思いをさせてしまう結果となってしまいました」と説明。さらに「従業員による民族差別的な発言の事実は確認できなかった」とも明かしている。

ネット上の反応

「いやがらせレベルの増量」
「わざとでしょ、後から言い訳にしか聞こえない」
「市場寿し好きだけど、難波店だけはめっちゃ感じ悪かった」
「差別以外のなにものでもないだろう」
といったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

今後は別添えにする方式に切り替えるとしているが、TwitterなどのSNSでは被害報告が多く上がっており、グルメサイトでは低評価も多く、荒れているよう。

参考URL

  • http://www.asahi.com/articles/ASJB26J7HJB2PTIL00M.html