大阪・高速バス券に“差別的”呼び方? ネットで炎上


韓国人観光客が高速バスのチケットを購入した際、差別的な呼び方を勝手に書かれたと訴え、ネット上で炎上騒ぎになっている事例である。


大阪・高速バス券に“差別的”呼び方? ネットで炎上

問題発生の経緯

韓国YTNテレビによると、2016年4月、大阪に来た韓国人観光客が有馬温泉行きの高速バスのチケットを買った際、係員に名前を聞かれて「キム」と答えたところ、名前の欄に「キム・チョン」と韓国人を差別する言葉を書かれたと訴えているということです。

「日本語ができなくて、英語でチケットを買っただけなのに、韓国人を卑下する内容を表記されて本当に腹が立つ」(チケットを買った韓国人の話)

問題のチケットを発券した阪急バスによれば、「窓口で発券する際は口頭で名前を確認し、言われたとおりに係員が入力する」といいます。

韓国では大阪の寿司店でわさびが大量に入った寿司を提供されたという『わさびテロ』に続き、再び韓国人への嫌がらせが明らかになったと、ネット上などで日本批判が沸き上がっている状態になっている。

情報拡散の経緯

韓国人観光客が差別的な呼び方を勝手に書かれたと訴える。
このことが、メディア等で取り上げられ、世界中に拡散される。
ネット上などで日本批判が殺到し、炎上状態となる。

被害者側(炎上させられた側)の情報

阪急バスは「チケットを発券したのは20代の女性社員で、個別のやりとりまでは記憶にないが、韓国語ができず、聞こえたまま入力したもので、悪意はなかったと考えている」とコメントした。

ネット上の反応

このニュースに対して日本では、
「どう見ても騒ぎ立てる事案ではないでしょう」
「「聞こえたので、入力した」何か問題有りますか?」
「どうでもいいわ」
「なぜこれがニュースになるのかわからない」
といったコメントが多数。

結果(その後もしくは現状)

実際に記者が同じ行き先のチケットを購入し、名字だけを名乗ったところ、
「実際に購入したチケットです。カタカナで名字が印字されました。下の名前については何も聞かれませんでしたし、チケットにも何も記入されていません」
別の記者が名前を聞かれた際にフルネームで答えた場合は、名字と名前が両方とも印刷されたようだ。

参考URL

  • http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2885286.htm
  • http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161006-00000106-jnn-soci