透析患者中傷発言で番組降板 長谷川豊アナがブログで謝罪


フリーの長谷川豊アナが人工透析患者を中傷するタイトルの記事を同ブログに掲載して炎上した事で、番組を降板することになった事例である。


透析患者中傷発言で番組降板 長谷川豊アナがブログで謝罪

問題発生の経緯

長谷川アナは2016年9月19日、人工透析患者を中傷するタイトルの記事を同ブログに掲載して炎上。その後、このタイトルは変更されたが批判はやまず、テレビ大阪もこれを問題視。「報道番組のキャスターとしては不適切な発言と言わざるを得ない」とし、降板が決まった。

今回のブログ内容に関して、全国腎臓病協議会(全腎協)が2016年9月23日に抗議文を公開し、謝罪を要求しているが、長谷川さんは「謝罪については断固拒否する」と語った事や、 タイトルに使用された「殺せ」という過激な言葉も炎上の大きな原因となり、批判が殺到していた。
また、ネット上では、他者ブログからの「パクリ」についても問題が指摘されていたが、こちらに関してはすぐに「申し訳ない」とコメントをした。

情報拡散の経緯

「人工透析」に関してのブログを投稿。
転載したニュースサイトにも多くの批判が殺到。
同編集部が記事を削除する事態に発展。
経緯等をブログに投稿するも、炎上騒ぎが収まらず。
テレビ大阪もこれを問題視。
番組の降板が決まった。

加害者側(炎上させた側)の情報

問題の記事について長谷川アナはブログで、「なかなか実際に口に出すときつい言葉も、ネット環境では意外と受け入れられたり…。それに構え過ぎ、(中略)今回は大失敗してしまったのです。相変わらずの未熟者です。情けない」と反省。多くの人に不快な思いをさせたとして、「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

ネット上の反応

「完全に自業自得」
「自分をなにか勘違いしてない」
「この謝罪って、「透析を受けている方」への謝罪ではないんですよね?」
「流石にこれはアカンわ」
といったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

降板に関して、「テレビ上の発言ではなく『ネットのブログのタイトルの文言』が、テレビ大阪の仕事を『降板』というところまで発展するとは夢にも思ってはいませんでした」と思いをつづっているが、この投稿にも批判が殺到している。

参考URL

  • http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/190785