日本の務台政務官、おんぶで被災地視察しネット炎上


務台政務官が台風で被害に遭った岩手県岩泉町を視察に訪れた際、長靴を履かず、政府職員におんぶされて水たまりを渡っていた映像に対して、批判が殺到、炎上状態になっている事例である。


日本の務台政務官、おんぶで被災地視察しネット炎上

問題発生の経緯

務台俊介内閣府政務官兼復興政務官が2016年9月1日に、台風10号で被害に遭った岩手県岩泉町を視察に訪れた際、長靴を履かず、政府職員におんぶされて水たまりを渡っていた。
テレビが報じたそのみっともない姿がネット上にアップされ、非難が殺到している。

務台氏が政府調査団の団長として訪れたのは、9人が死亡した高齢者のグループホーム『楽ん楽ん』がある地区。水害現場なのだから、あちこちに水たまりがあるのは予測できることで、視察するなら長靴は必須だが、務台氏は履いていなかった。

視察時、務台政務官は水溜りで足をぬらしたくなかったようで、同行者が政務官を背負い水溜りを超えると提案し、提案は受け入れられた。
避難生活が続く地元からは怒りが噴出。与党からも「立場を利用した甘え以外の何物でもない」との批判が出ている。

情報拡散の経緯

務台政務官が岩手県岩泉町を視察。
長靴を履かず、政府職員におんぶされた映像がマスコミに報じられる。
この姿が、SNS等で拡散。
批判のコメントが相次でおり、炎上状態となっている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

視察で現地を訪れた今村雅弘復興相が同日、事実関係を認め、報道陣に「担当としておわび申し上げる。申し訳ありません」と述べた。
さすがにヤバいと思ったのか、務台氏は2016年9月10日に「猛省している」と謝罪した。

ネット上の反応

「マスコミのいる場所でやっちゃうあたり、馬鹿なんだろうなと思う。」
「一体、何しに来たんだ」
「邪魔しに来たのか」
「足を汚したくないからって、靴脱げばいいじゃん」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

務台氏の上司にあたる今村雅弘復興相は、おんぶ事件を聞き「(務台氏に対し)『何をやっているんだ』と叱責した」と語ったが、復興大臣にもかかわらず東電株を保有。
JR九州関連企業からも大量献金を受け取っていたことが判明したばかり。こんなコンビで、復興や復旧が進むわけがない。

参考URL

  • http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189699
  • http://jp.sputniknews.com/japan/20160913/2770631.html