タレントのミッツ・マングローブが、女子レスリング・吉田沙保里選手に関する情報番組でのコメントで「シラけた」と発言し炎上、その後謝罪をすることになった事例である。
問題発生の経緯
リオ五輪・女子レスリング53キロ級でオリンピック4連覇を逃し、「銀メダルに終わって申し訳ない」と号泣していた吉田沙保里選手。「たくさんの方に応援していただいたのに」「日本選手の主将として不甲斐ない」とひたすら詫びる彼女に対して、各局のニュースや情報番組のコメンテーターは皆、これまでの功績を称え温かい労いの言葉を贈っていた。
だが2016年8月19日放送の『5時に夢中!』では、吉田選手の号泣について金曜アシスタントのミッツ・マングローブが「シラけちゃって、一粒も涙が出なかった」、金曜コメンテーターの中尾ミエは「もう涙は似合わないし、見せて欲しくない」との発言があった。この件を一部スポーツ紙が報じたところ、ネット上で批判が殺到し炎上騒ぎとなってしまった。
その後、「非難が殺到している」と聞いたミッツは、報道の内容と録画で自分の発言を確認しオフィシャルブログを更新し謝罪をした。
情報拡散の経緯
ミッツ・マングローブが吉田沙保里に関するコメントで「シラけた」と発言。
SNS等で拡散され、批判が殺到。
「申し訳ありませんでした」とブログで謝罪。
評者として失格と深い反省を綴った。
被害者側(炎上させられた側)の情報
自身のブログで、「非難されてしかるべき発言だと思います」と自らの非を認め、「申し訳ありませんでした」と謝罪した。
ネット上の反応
「言っていいことと悪いことってある」
「心ない言葉ってのはこういう事をいうのだろう」
「あそこまでやった苦労を考えたら、お疲れ様でいいじゃないか」
「泣かずに胸をはって欲しいとは思うけど、しらけるなんて酷い言葉は言えない」
といったコメントが相次ぐ。
結果(その後もしくは現状)
その謝罪文は炎上の火消しにはならず、かえって火に油を注ぐ形になってしまった。
「しらけた」発言の意図を説明していないし、自分よりも「炎上」させた方が悪い、と言わんばかりの内容になっていると受け止められたからだ。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/11913046/
- http://news.livedoor.com/article/detail/11916185/
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