リオ五輪の体操男子個人総合で銀メダルとなったベルニャエフ選手に対し、司会者の小倉智昭さんが放った一言がインターネット上で批判が相次いでいる事例である。
問題発生の経緯
2016年8月11日放送の『とくダネ!』では、現地で決勝を見ていた小倉さんと中継をつないだ。開口一番、応援のしすぎで声がかれてしまったことを明かしつつ、「今日はそっち(スタジオ)にマイク渡さないかもわからない。しゃべりたいことが山ほどある」と興奮気味に語り始めた。
最終種目は内村選手の得意な鉄棒。先に演技した内村選手は、手放し技を次々決め、完璧な着地で15.800点の高得点をマークした。そして最終演技者だったベルニャエフ選手の結果は14.800点。わずか0.099点差で内村選手が大逆転勝利を決めた。
そんなベルニャエフ選手の鉄棒について、小倉さんはこう力説した。
「ベルニャエフのほうは、はっきり言うと鉄棒のまわりをただ回ってただけ。守りに入っちゃってたから、勝てるわけないです。これで15点ついたらおかしいぞって思ったら、やっぱりそのジャッジというのは正確なものですね。14.8しかつきませんでした」その上で「堂々の逆転優勝だったですね、もう嬉しくて嬉しくて!」と喜びいっぱいに内村選手の金メダル獲得を祝した。
だが、小倉さんの「ただ回ってただけ」という発言は視聴者に歓迎されなかったようだ。放送直後からネット上には、批判的なコメントが相次ぎ、炎上騒ぎに発展してしまった。
情報拡散の経緯
小倉智昭氏が体操銀メダルのベルニャエフについて言及。
同選手の鉄棒の演技について「鉄棒のまわりをただ回ってただけ」と酷評。
ネットでは「失礼すぎ」「リスペクトがない」など批判的な声が相次いだ。
ネット上の反応
「小倉さんの発言ないわ、、、」
「失礼すぎてほんま腹立った」
「ちょっと小倉さん!最高のライバルに対して失礼ではないか?」
「うれしいのはわかるけど正々堂々と戦った選手に対してリスペクトがないなら何も発言するな」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
ベルニャエフ選手といえば、「内村リスペクト」の態度を示したと、日本で好感を持って受け止められている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/11881487/
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160812-00000003-jct-ent
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