評論家であり作家の宇野常寛先生が、インターネット上で天皇陛下を『平成天皇』と表現し、大炎上状態となっている事例である。
問題発生の経緯
現在の天皇陛下は平成時代の天皇ではあるが、年号と天皇をあわせた呼び方は、その年号の天皇が崩御したのちに呼ばれるものとされている。表現は時代とともに変化し、新たな意味や解釈を持つものだが、在位中の天皇は「今上天皇」と呼ばれるのが適切とされている。昭和天皇も存命の時は今上天皇と呼ばれており、今後、新たな天皇が即位した場合も、その天皇が今上天皇ということになる。
そのような常識があるなかで、宇野常寛先生は天皇陛下を「平成天皇」と表現し、物議をかもしたのである。なかでも評論家として著名な千坂恭二先生が、宇野常寛先生の平成天皇という表記に不快感をあらわにした。
千坂恭二先生は、「現天皇のことを「平成天皇」と形容する人がいるが、「年号+天皇」という形容は、その年号の天皇の死後になされるもの。現天皇は生きている限り「平成天皇」ではない。宇野常寛という評論家が「平成天皇」と書いていたので間違いを指摘すると、「ウザイ」と返答してきた。アホとしか言いようがない」
それに対し、宇野常寛先生は、「だからFacebookでも書いたけど、知ってますよ。分かりやすくそう書いただけだって。なのにしつこく絡んできたからウザいと言っただけ。 こういうどうでもいい揚げ足とりでドヤ顔する人、いるよね」とコメントをし、炎上騒ぎとなっている。
情報拡散の経緯
宇野常寛先生が、天皇陛下を『平成天皇』と表現。
千坂恭二先生が指摘した所、「ウザイ」と返答されたとTwitterで公表。
このコメントに対して、更に返信をし、炎上騒ぎとなっている。
被害者側(炎上させられた側)の情報
更に宇野常寛先生は、「現代は限定公開Facebookでの雑談で分かりやすく便宜的な表現を使っだだけでも、それが厳密じゃないとストーカーに間違いを正せと糾弾され、公開Twitterに尾ひれをつけて流される→呼応したウジ虫みたいなのが無限に湧いてくるってルートをたどるんだなー その意味では勉強になった」とコメントした。
ネット上の反応
「評論家なら今上天皇と記さなければならないのは当たり前」
「間違えたんだから認めろよ」
「天皇について教育しなさすぎて国民が無知なのが原因」
「知ってたんなら今上天皇と書けよ」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
宇野常寛先生がさらにTwitterで、「てか、自分のFacebookのコメ欄で便宜的に一箇所使っただけなんですけどね。。。過去に「今上天皇」って使用してる動画もあるし。
しかしあの人たち、どうしても僕が知らなかった設定にしたいようです。」と投稿しており、現在も炎上騒ぎとなっている。
参考URL
- http://getnews.jp/archives/1503345
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