イチローの英語力を巡って米国SNSが炎上!


マーリンズのイチロー外野手が成し遂げた史上30人目の3000安打という偉業に対して、ESPNのアンカーマンがTwitter上で不用意なつぶやきをして、炎上してしまった事例である。


イチローの英語力を巡って米国SNSが炎上!

問題発生の経緯

問題のツイートは、ESPNのトッド・グリシャム氏が、2016年8月8日の午前6時に投稿したもので、「イチローが3000安打を達成したことは、とても印象深い。イチローが15年間、英語を学ぶことに積極的でなかったことのほうが、私にはより驚くべきこと」という内容だ。この問題のツイートは、すでに削除されているが、3000本達成の公式会見が通訳をおいた日本語で行われたこともあって、イチローに英語力がないことを皮肉ったのである。

これに対して、すぐさま、ヤフ―スポーツのマイク・オズ記者が、反論記事を掲載した。
ヤフースポーツの記事によると、多くの人が、SNS上で、グリシャム氏のツイートを批判し炎上したため、グリシャム氏は、ついにTwitter上で謝罪し、元の投稿を削除したという。

情報拡散の経緯

イチローの英語力を巡って、米国のSNSが一気に炎上。
ESPNのアンカーマンがイチローに英語力がないことを皮肉ったコメントを投稿。
多くの人がアンカーマンのツイートを批判し、元の投稿は削除された。
その後、謝罪をした。

被害者側(炎上させられた側)の情報

グリシャム氏は、「確かにイチローは”流暢”に英語を話しているようだ。謝罪します。私はイチローが通訳とともにいるときしか見ていなかった」という内容を投稿した。

ネット上の反応

「誤解がないように通訳を付けて母語で話すのは普通」
「通訳と一緒にいるところしか見たことないとか言える方が驚きだ」
「もし英語力がなかったとしても、それが何か?」
「ESPNがこのような者をアンカーに使っていることのほうが驚くべきことだよ」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

ヤフースポーツの記事は、「この機会に、イチローは英語を理解できないと誤解している人の誤解を解きたい」と、記事の後半で、イチローの英語力を証明するエピソードを紹介した。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/11866864/
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000003-wordleafs-base