絵本作家への転職で注目を集めているキングコングの西野亮廣が、新作絵本『えんとつ町のプペル』のゴーストライター疑惑で炎上している事例である。
問題発生の経緯
『えんとつ町のプペル』には、西野一人で制作している作品ではないことに対して、ネット上で批判が相次ぎ炎上騒ぎとなっている。
これらの声に西野は、『えんとつ町のプペル』制作の経緯を説明。これまで3作の絵本を一人で描いてきた西野だが、各専門分野のプロフェッショナルと手を組んで素晴らしい作品を作りたいと考え、『えんとつ町のプペル』のプロジェクトを開始した。このため、今作は映画のように分業制で制作しており、西野の役割は監督・脚本・絵コンテであると説明した。このことは、クラウドファンディングで資金調達する際から公表されていた。
また、制作スタッフについては、20人もの名前を載せると寄せ書き風になるため表紙には載せないが、本編とは別に設けるエンドクレジットに記載するとしている。
情報拡散の経緯
新作絵本がゴーストライターが書いているという疑惑が浮上。
制作スタッフの名前が表紙に記載されていない。
そのため批判の声が相次ぐ。
炎上騒ぎに対して、制作の経緯を説明。
被害者側(炎上させられた側)の情報
西野は、『えんとつ町のプペル』の線画がネットニュースで称賛された際も、「僕の手柄になるのは気持ち悪いので」と「僕一人で描いた絵ではありません。これはチームで作った作品です」とスタッフを紹介していた。
ネット上の反応
「西野が描いていないの?」
「ゴーストライター使ってんじゃん!」
「共同制作者にもうちょっと敬意持てませんか」
「もうキャラだからね。本人もわざとでしょ」
「なぜニュースにするのか不思議」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
今回の炎上は、絵本作家への転職でにわかに注目を浴びた結果、作品の経緯をよく知らない人によって起こったようだ。
参考URL
- http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0701/blnews_160701_7480430486.html
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