EURO準々決勝でPK失敗の伊代表FW、謝罪直後のおふざけ写真でSNS炎上

EURO2016準々決勝のPK戦でPKを失敗したイタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレが、謝罪直後におふざけ写真をSNSに投稿し、炎上してしまっている事例である。

問題発生の経緯

イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレのSNSが炎上した。EURO2016準々決勝のPK戦でPKを失敗し、ベスト8敗退が決まったばかりで、チームメートとふざけている写真を公開したからだ。

イタリアは2016年7月2日の準々決勝で世界王者ドイツと対戦し、1-1のタイスコアで120分間を終え、PK戦に臨んだ。両チームが3人蹴り終わり、スコアは2-1。決めれば王手をかけられるという大事な4番手に登場したのが、ペッレだった。ペッレはボールをセットすると、GKマヌエル・ノイアーに「パネンカ（チップキック）」をやるかのようなジェスチャーを見せる。だが、実際には左サイドへ蹴り、しかもポストの横へと外してしまった。

直後に2-2と追いつかれたイタリアは、最終的に9番手のDFマッテオ・ダルミアンが失敗し、ベスト4への切符を逃した。大会前の評価が低かっただけに、健闘がたたえられたイタリアだが、PKを失敗したペッレには批判が浴びせられた。

試合翌日、キャンプ地モンペリエからロンドンへと向かう際、ペッレはイタリア国民に謝罪。ノイアーに対するジェスチャーも、侮辱する意図はなかったと釈明している。
だが、その翌日、ペッレがSNSにチームメートで同部屋でもあるMFマルコ・パローロと一緒に、プールサイドで飲み物を持って舌を出しながら撮影した写真を投稿。

ペッレは「最高のチームメート、寂しくなるよ！　またね」とコメントしており、大会から去ることで親しかった仲間とも離れることへの寂しさから投稿したようだが、謝罪直後というタイミングの写真にしては、やや「おふざけ」感があったようで、批判コメントが相次ぎ、SNSが炎上してしまった。

情報拡散の経緯

EURO準々決勝でPK失敗。
イタリアはベスト4への切符を逃した。
試合翌日、PK失敗をイタリア国民に謝罪。
その後、SNSに写真を投稿。
おふざけ感がある写真に批判が殺到し、炎上。

ネット上の反応

「まるでピエロ」
「笑えない」
「ふざけたことをして、落胆しているんだね」
「ミスをしたことを恥じるべきだ。」
「どうしてダルミアンのことは騒がないんだ？　彼も失敗したじゃないか。侮辱するなら自分が蹴ってみろ」
といった様々なコメントが相次ぐ。

結果（その後もしくは現状）

PK失敗をイギリス国営放送『BBC』で同試合の解説者を務めた元フランス代表のティエリ・アンリ氏と元イングランド代表のアラン・シアラー氏に痛烈に批判されている。
しかし、チェルシーのほか、エヴァートンやミラン、中国スーパーリーグのクラブなどが獲得を望んでいるようだ。

参考URL

http://news.livedoor.com/article/detail/11724309/
http://news.nicovideo.jp/watch/nw2273407

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netrisk