BABY METALの受賞スピーチ「妨害」で英ミュージシャン謝罪もネット炎上


ロンドンで行われたミュージックアワードで、BABY METALに対し、プレゼンターのミュージシャンの男性が執拗に妨害行為ともとれる言動をし、批判が殺到。
その後謝罪することとなった事例である。


BABY METALの受賞スピーチ「妨害」で英ミュージシャン謝罪もネット炎上

問題発生の経緯

少女三人組ユニット、BABY METALが2016年6月10日、ロンドンで行われたミュージックアワードで『ベストライブバンド賞』を受賞した際、プレゼンターのミュージシャンのベンジー・ウェッブ氏に執拗に妨害行為ともとれる言動をされた。ネット上では男性の行為はヘイトではないかと話題になっている。

授賞式ではノミネートされたバンドのイメージ映像が流れた後に受賞者であるBABY METALの名前が呼ばれた。会場は大きな歓声と拍手ににつつまれた。

メンバー3人は舞台に上がり、英語でスピーチを始めるが、横にいたベンジーがスピーチをさえぎるように「さよなら」などと大声で自分の言葉をかぶせるように話した。
これに対し、どよめきが起きた後、観客からブーイングが飛んでいた。BABY METALは終始笑顔のままでスピーチを終えた。

情報拡散の経緯

BABY METALがミュージックアワードに出席。
受賞スピーチの際に、プレゼンターから妨害行為を受ける。
その男性に批判が殺到。
Twitterで謝罪をするも、批判のコメントが殺到する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

授賞式終了後にベンジーは「今夜の式でBABY METALを侮辱したと思った人にお詫びする。本当に傷つけるつもりはなかった」という内容をTwitterでつぶやいたが、「直接謝るべきだ」などのコメントが書き込まれた。
ベンジーはその後「BABY METALとファンに心から謝罪する」と書き込んだが、「恥を知れ」などと書き込みがなされた。

ネット上の反応

日本では、
「個人的に気に入らないんだろうね。だとしたらプロじゃないわ。」
「傷つけるつもりは なかったんだ……じゃあ どんなつもりだったの?」
「BABYMETALのファンじゃないけど、これは失礼だろ。」
「それでも動じないBABY METALってなにげに大物かも知れないと思い始めた。」
といったコメントが投稿される。

結果(その後もしくは現状)

BABY METALの公式Twitterはこの件についてコメントをしていない。

参考URL

  • http://www.sankei.com/entertainments/news/160613/ent1606130001-n1.html
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000501-san-musi