少女写真販売で物議 「声かけ写真展」展示施設が謝罪


中年男性が小・中学生の女子に声をかけて写した写真の展示会『声かけ写真展』に対して批判の声が上がり、物議を醸している事例である。


少女写真販売で物議 「声かけ写真展」展示施設が謝罪

問題発生の経緯

『声かけ写真展』は「街角で遊ぶ少女」をテーマに、中年男性が女子小中学生に声をかけて撮影した写真を集めた合同写真展。しかしイベントが話題になると、ネットでは「性的・わいせつな写真があるのでは」「被写体や保護者から了承は得ているのか」など批判が集中。また展示していた写真の配布・販売を行っていたことや、運営側がアダルトサイト運営に関わっていたことなども発覚し、炎上に発展していました。

会場を貸し出したIID 世田谷ものづくり学校の永井光浩事務局長は、主催者側から「街の風景に溶け込んだ子供の写真を展示したい」と説明を受けたと話す。
過去に写真集の販売や、展示会を開いた実績について説明を受け、「昭和時代に撮影したスナップ等々の写真を展示するという話だった」。
事前に写真サンプルをチェックした。企画担当者は「パンツが写っている写真がありおかしいと思った」が、街と子供の写真という説明だったため、「変な連想を起こすような写真の展示は無理」と忠告する程度だったという。

写真を販売する説明は「なかった」という。「販売されている事実は、皆さんのメールや苦情でわかりました」と話している。

情報拡散の経緯

声かけ写真展が開催され、話題に。
ネットでは、運営側の情報や写真の内容に対して批判の声が上がる。
炎上騒ぎに発展。
会場を貸していた世田谷ものづくり学校が謝罪文を出す。

被害者側(炎上させられた側)の情報

展示スペースを提供していた世田谷ものづくり学校は2016年5月10日、サイトで
「多くの皆様に不快を与える内容の展示を許可したことに関して、深くお詫び申し上げます。」と謝罪した。

ネット上の反応

「ワイセツか否か、という以前に、肖像権の侵害」
「権利関係もどうなんだろ?販売となるとそこまで了承を得ているのか疑問」
「運営側がアダルトサイト運営してるんでしょ?100%黒じゃんw」
「表現の自由」
といったコメントが相次ぐ。

結果(その後もしくは現状)

少女を撮影する際、承諾を得ていたのか。また、誰の承諾だったのか。の質問に主催者子供には聞いている。
ただ、写真販売の承諾は得ていない。と答えており、批判の声が高まっている。

参考URL

  • http://news.biglobe.ne.jp/trend/0511/nlb_160511_2689699050.html
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160510-00010002-bfj-soci