自民党の松島みどり元法相が、衆院外務委員会の審議中に携帯電話を使ったり、読書にふけったりしていたことがネット上などで批判を浴びている事例である。
問題発生の経緯
国際情勢がテーマとなった2016年3月9日の外務委で、松島氏は答弁に立った岸田文雄外相の隣席で、携帯を操作したり机の上に広げた本を読んだりした。下を向いて居眠りをする場面もあった。その様子は衆院のネット審議中継で配信され、Twitterでは「態度が酷(ひど)すぎ」などと批判されていた。
情報拡散の経緯
問題の行動が審議中継で配信される。
SNS等で批判の声が相次ぐ。
謝罪をするはめになる。
被害者側(炎上させられた側)の情報
松島氏は事務所を通じて「今回の私の一連の所作につきましては弁解の余地もございません。深く反省しております」とのコメントを朝日新聞に出した。
自民の稲田朋美政調会長は2016年3月17日の会見で、記者の質問に対し、事実関係を「承知していない」としつつ、「たるんでいるという声は地元でもよく聞く。しっかりと引き締めてまいりたい」と述べた。
ネット上の反応
「政治家の劣化が甚だしい」
「隣席の辻清人議員も携帯いじりしてるよね」
「皆さん大いに拡散して国会から追い出さないと」
「田舎の校長先生なんかに食いついてる暇があったら、こういうのを糾弾して欲しい。」
といったコメントが投稿される。
結果(その後もしくは現状)
閣僚が提出法案と異なる説明書を読み上げるなど政権のゆるみに歯止めがかからない状態だ。
参考URL
- http://www.asahi.com/articles/ASJ3K5J5WJ3KUTFK00J.html
- http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/17/matsushima-midori-_n_9493720.html
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