花見で横浜の公園半分以上を5日間「場所取り」 ネットで非難殺到


プラント建設大手『日揮』の横浜本社が、掃部山公園の半分以上ものスペースを花見目的で場所取りして、インターネットに非難が殺到、その後謝罪をするはめになった事例である。


花見で横浜の公園半分以上を5日間「場所取り」 ネットで非難殺到

問題発生の経緯

掃部山公園における同社の場所取りは、2016年3月28日頃からTwitterで話題となった。あるユーザーが「お花見会場 OHANAMI SITE 日揮株式会社 JGC CORPORATION」と書かれたブルーシートの写真を投稿し、「エグイ場所取りをしとる」と報告。すぐさま拡散した。
これに対し、非難がの声が相次いぎ、その後、写真は掲示板サイトやまとめサイトにも転載され、ちょっとした炎上状態となった。

同社広報IR部の担当者によると、花見は社としてではなく、社員が自主的にやっているものとしたうえで、占拠場所は公園のスペースの半分以上で、占拠期間は28日から4月1日までの5日間。占拠時間はまばらだが、日によっては10時間以上に設定されていたようだ。

情報拡散の経緯

Twitterで場所取りの写真が投稿。
その画像が拡散し批判の声が相次ぐ。
掲示板やまとめサイトにも転載。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

同社広報IR部の担当者は、取材に対して、
「(『占拠』行為は)あまりに非常識だと判断し、ブルーシートの撤去を命じました。ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします」
とコメントした。

ネット上の反応

「やっちゃ駄目な類なミス」
「何様のつもりだ」
「これは、日揮という企業の体質がそのまま現れている気がする」
「場所取りは「有人」が原則でしょう」
といったコメントが投稿される。

結果(その後もしくは現状)

『日揮』側は、公園の土木事務所に相談していたと言っているが、公園の管理者は、事前の相談は特になかったと回答。
さらに、日揮の場所取りを巡回中にたびたび注意されていたこともあり、批判の声が強まっている。

参考URL

  • http://www.j-cast.com/2016/03/29262650.html