女子高生『線路立ち入り動画』ネットで炎上


地下鉄の線路内に立ち入った女子高校生の動画がインターネット上に投稿され、炎上騒ぎになっている事例である。


女子高生『線路立ち入り動画』ネットで炎上

問題発生の経緯

インターネット上に投稿された動画には、線路に立ち入りホームによじ登る女子高校生が映っている。

動画が撮影された名古屋市営地下鉄の線内では、走行用レールとは別に3本目のレールが敷かれている。このレールには高圧の電力が絶えず流されている。それを『集電装置』を通して走行に必要な電力を電車に供給しているのだ。
女子高校生が足をつけた場所は、まさに電力が流れているレールを覆う感電防止ガードの上。一歩間違えば感電する恐れもあった。
この動画がインターネットで拡散され、警察も2016年3月9日夕方から女子高校生ら3人に事情聴取を行ったという。

情報拡散の経緯

問題の行動を録画した動画を、ネット上に投稿。
SNS等で瞬く間に拡散。
批判の声が上がる。
警察も本人を確定し、聴取をする。
名古屋市交通局は警察に被害届を提出。

被害者側(炎上させられた側)の情報

女子高校生が通う高校は
「思いつきでふざけてやってしまったと」
「学校の方では真摯(しんし)に捉えて、しっかりと指導していきたい」とコメントしている。

ネット上の反応

「こういうのは謝るだけでは済ますべきではない」
「学校が謝罪、じゃなくて、親が謝罪、やろっ」
「今後のためにも立件して送致してください。」
「本当に情けないな」
といった声が上がる。

結果(その後もしくは現状)

事態を重くみた名古屋市交通局は警察に被害届を提出。
警察は公共の交通を妨害する罪にあたる往来妨害罪などの疑いも視野に調べを進めている。

参考URL

  • http://www.news24.jp/articles/2016/03/11/07324472.html
  • http://headlines.yahoo.co.jp/cm/videomain?d=20160311-00000002-nnn-soci