京大ミスコン中止 エントリー女性の「素行」晒され炎上


京都大学の学生を対象に、インターネット上で美女・美男を選び出すイベント『京大ミス・ミスターコンテスト』がエントリーした女子学生をめぐる炎上騒ぎの関係で、中止となってしまった事例である。


京大ミスコン中止 エントリー女性の「素行」晒され炎上

問題発生の経緯

2015年10月中旬、京大の学生とみられる人物が行った「京大ミスコン、頼むから2番のクズ女には投票しないでくれ」というTwitterへの投稿が騒動の発端となった。
さらに、ミスコンにエントリーした女子学生への不支持を求めるに至った新入生同士で鍋を囲んだ時のエピソードを暴露。書き込みによれば、女子学生は、この人物のルックスが悪いことを理由に鍋の給仕を拒否したかのように捉えられる発言をしたという。

この人物が続けて「人の顔の美醜で露骨に態度変えるやつはマジで最悪や」と問題の女子学生への敵意をにじませるツイートを行ったところ、一連の書き込みは瞬く間に拡散し、炎上騒ぎになった。

その後、イベントの運営方法にも不備があったことが発覚し、運営側は2015年10月19日「私共の失態を深く反省しお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と開催中止を発表した。

情報拡散の経緯

Twitterで問題となる発言が投稿される。
その内容が拡散、炎上。
名指しされた女子学生が謝罪。
騒動はさらに広がり、女子学生の個人情報がさらされる。

被害者側(炎上させられた側)の情報

名指しされた女子学生は、「お鍋のことについては謝罪しました。ごめんなさい」とTwitter上で謝罪。
だが、騒動はエスカレートし、女子学生の個人情報がさらされる事態にまで発展した。

ネット上の反応

「美人だから調子に乗っとるんやろ」
「ルックスもいまいちだし性格はゴミとかもうだめたね」
といった批判する声。

「男も不細工にはあからさまに態度が変わるわな。お互い様やわな。」
「「女性が鍋の給仕をする事を当たり前と思う」って部分で炎上しそう」
といった擁護する声。

「一般人ですよね?炎上だけでも大変なのに、記事にしないで下さい。」
「自分がブサイクだと言われた男の逆恨みで個人情報まで晒されて・・・」
といった意見もあり。

結果(その後もしくは現状)

Twitterの投稿者と名指しされた女子学生は、その後和解したもよう。

参考URL

  • http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151201/dms1512011205015-n1.htm
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000008-ykf-soci