「吠えるので黙らせよう」と虐待、犬の口にテープ巻いて塞ぎ炎上


吠えている自分の犬を黙らせようと、口をダクトテープでぐるぐる巻きにして、その写真をSNSで発信し炎上、その後、写真を投稿した女性は、動物虐待を理由に起訴された事例である。


「吠えるので黙らせよう」と虐待、犬の口にテープ巻いて塞ぎ炎上

問題発生の経緯

この女性は自分のSNSに「黙らない時に起こること」という短文と、口にダクトテープを巻かれ、開けられなくなった状態の犬の写真を掲載。
すると14時間で4万5000件、24時間で15万件を超える共有がなされ、炎上状態に陥ったが、女性はこの投稿に寄せられた非難に対し、自身の行動を擁護。

非常に多くの通報などもあって、地元のサウスデイトナ署が女性の自宅へ急行。
警察の報道官のコメントによれば、その状況になって初めて「ひどい決断をしたと認識」したとのこと。

情報拡散の経緯

SNSに問題となる写真を投稿。
写真が拡散、炎上状態になる。
そのまま写真を掲載しつづけ、自身の行動を擁護。
警察に多数の通報が寄せられる。
動物虐待の容疑で起訴される。

加害者側(炎上させた側)の情報

「みな、落ち着きなさい。この状態はほんの1分程度で虐待には相当しない」とふてくされたようなコメントを残すなどして、写真を掲載し続けた。

ネット上の反応

「この女性は自分の愚かさと残酷さを自覚するべきなんだ」
「犬もきっと何が起きたかわからずパニックになったことだろう」
「人間の傲慢さの見本のような話。動物を傷つけ、過ちを認めようとしない」
といった厳しいコメントが寄せられた。

結果(その後もしくは現状)

地元のサウスデイトナ署が動物虐待の容疑で起訴している。

参考URL

  • http://www.narinari.com/Nd/20151235004.html