志摩市の萌えキャラクター『碧志摩メグ』炎上騒ぎで公認撤回へ


三重県志摩市の萌えキャラクター『碧志摩メグ』に、キャラクターに対しての批判が殺到、反対署名が提出される騒動が起きたことで、志摩市に対し公認撤回を申し入れた事例である。


志摩市の萌えキャラクター『碧志摩メグ』炎上騒ぎで公認撤回へ

問題発生の経緯

『碧志摩メグ』は、三重県志摩市公認の海女さん萌えキャラとして2014年に誕生。しかし「キャラクターデザインが性的すぎる」「海女を侮辱している」など一部から批判の声があがっていました。

炎上後、実際に海女さんたちと話し合った結果、決してすべての海女さんが企画に反対していたわけではなく、実際には前向きな意見や、励ましの声も多かったそう。
このため最終的に「デザインを変更するべきではない」との判断に至ったとしています。

『碧志摩メグ』をめぐっては、インターネット上で『公認撤回を求める署名』なども行われていた一方で、そうした意見に対し「表現手法に対する無理解と差別」と反論する署名活動も行われるなど賛否さまざまな意見が寄せられていた。

情報拡散の経緯

TwitterやFacebook、ブログ等でPR活動を行なう。
一部の市民から批判の声が上がり、反対署名の活動が行なわれる。
ネット上では、署名活動に反対する意見もあり。
騒動を受けて、公認撤回を申し出る。

被害者側(炎上させられた側)の情報

Twitterで、「今日、非公認を受け入れてくれた志摩市は最高やに 素晴らしい海女さんが沢山活躍しているので、メグとみんなで伊勢志摩地域を盛り上げてね ヨロシクね!メグも頑張るに!」とつぶやく。

ネット上の反応

「どっちもどっちな気がする」
「海外にも発信する予定ならやめといたほうがいいと思う。」
「過剰反応な気もするけど」
「萌えキャラをPRに使う意味がよくわからない」
など様々な意見。

結果(その後もしくは現状)

今後は公認キャラクターではなくなるものの、デザイン変更はせず非公認キャラクターとして活動は続けていくとのこと。

参考URL

  • http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/05/news108.html