タレントの新山千春が、テレビ番組に出演し「炎上は儲かる!」と言い放ち、ネット上で批判的な声が上がっている事例である。
問題発生の経緯
タレントの新山千春が、2015年10月12日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル』に『主婦層に嫌われちゃった先生』として出演した。
新山は、7年間に及ぶ主婦層との壮絶なバトルについてのトークを展開。絵文字を大量に使った記事が原因で主婦層に嫌われるようになったという新山は、当初、心ない誹謗中傷にショックを受けつつも、それが続くと慣れが生じ、炎上することもビジネスにつながるのではないかと思うようになってきたと語った。
「主婦層が嫌いなものは掃除、洗濯、新山千春」と自ら断言しながら、「炎上は儲かる!」と言い放った新山。炎上騒動がアクセス数につながることを実感した彼女は、「コメント欄を消したら?」という事務所の人間からのアドバイスも無視し続けた。そしてアクセス数を稼ぎまくった彼女は、その注目度を逆手にとって、育児本の出版や主婦モデルとしての活躍につなげたのだという。
実体験に基づいて、芸能界における炎上ロジックを明かした新山。
アンチもファンの一種と捉える彼女はたくましい印象も。当然ながらネット上では、新山に対し批判的な意見が多いが、中には彼女の策士ぶりに感心する人もいたようだ。
情報拡散の経緯
SNSで番組内容が拡散。
ネットニュースでも取り上げられる。
被害者側(炎上させられた側)の情報
新山は自身のブログに『しくじり先生をご覧下さった主婦層の皆様へ』とタイトルを付け、記事を投稿。
その中では、当時のことに対し、「文面といい絵文字といい恥ずかしい限りです。」「今とは心境も環境も年齢も違って若かったなあ。と恥ずかしくなります。」と反省の言葉を載せ、「しくじりBlogをスルーせずにご指摘下さった方に気付かせていただいた事 学ばせていただいた事もたくさんありました。今までお礼言えずに申し訳なかったと反省しています。」と、読者へのお礼の言葉を綴っている。
ネット上の反応
「結局のところお金なんだね」
「なぜこいつに需要があるのか!?」
「そもそも誰なのかわからない」
「芸能界では必要なことなのかも」
「一周まわって新山千春が好きになった」
といった声がある。
結果(その後もしくは現状)
炎上といっても、それが起こっているのはネットの中だけ。新山さんに対するバッシングも、一部の攻撃的なアンチが盛り上がっていた感じ。
最近では、あえて批判されるような記事をタレントが投稿するケースもあり、そうした行為は『炎上ビジネス』と言われている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/10702295/
- http://tocana.jp/2015/10/post_7580_entry.html
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