NMB三田さんの『BL』漫画に批判殺到


NMB48のメンバー三田麻央さんが、2015年7月下旬に放送されたテレビ番組で、自作の『ボーイズラブ(BL)』作品を披露したことに対して、ネットで批判の声が集まっている事例である。


NMB三田さんの『BL』漫画に批判殺到

問題発生の経緯

『ボーイズラブ(BL)』とは、男性(少年)同士の同性愛を題材とした小説や漫画のことだ。番組内で三田さんは、BL好きが高じて、妄想するだけでは満足できず、「自分でマンガも書くようになった」と告白。番組MCのフットボールアワー・後藤輝基さんとチュートリアル・徳井義実さんを「カップリング」したBL作品を披露した。
少女漫画風に描かれた徳井さんと後藤さんのマンガの出来栄えに、出演者からは「本格的」「絵うまい」と絶賛の声が上がった。
さらに、本人たちのアフレコ入りで作品のワンシーンが放送され、「キスしてみるか?」「なんかお前、かわいいな」といったやりとりをするシーンで大きな盛り上がりをみせた。
ところが、番組終了後、三田さんに対し、「BL界最大の禁忌を犯した」といった厳しい批判がツイッターに投稿された。

情報拡散の経緯

Twitter等で問題の漫画が拡散され、批判が殺到。

ネット上の反応

BL好きからは、
「BL界最大の禁忌を犯した」
「絶対許さない」
「金輪際、BL好きとか言うな」
といった批判の声が多数。

BLに興味がない人は、
「本人が笑ってるのに腐女子がキレるとか笑えるよな」
「BL最大の禁忌って…厳しすぎだは」
「自分が好きな作品やジャンルでやられたら嫌だわな」
といった声が上がっている。

結果(その後もしくは現状)

実在の人物を題材にしたBL作品は、愛好家たちの間では「ナマモノ」と呼ばれ、本人やファンの目に触れないところでひっそりと楽しむものとされているようなのだ。
「ナマモノ」をどう扱うべきかは、モラルの問題とも思えるが、この炎上を紹介したネットニュースの中には、名誉毀損や肖像権侵害が発生するおそれもあると指摘している記事もあり。

参考URL

  • http://www.bengo4.com/internet/1071/n_3511/