2015年7月6日、エティハド航空が14歳のスコットランド人女性グレイス・ウェインに搭乗を拒否し世界中から批判が殺到している事例である。
問題発生の経緯
2015年7月6日、グレイスは家族と共にマンチェスター空港でアブダビ行きの航空便に乗ろうとしていた。すると一人の空港職員がやって来て、母親に寄り添って立っているグレイスに「顔色がすぐれないようですね。」と声をかけた。
職員はグレイスにいくつかの質問を投げかけると、彼女の搭乗を拒否する決定を下した。グレイスが真っ青な顔で母親にもたれるように立っていたため、長時間のフライトに耐えられるだけの健康状態にないと判断されたためだった。
これを聞いた父親のポール氏は驚愕。「多少の疲れはあるかもしれないが、娘は健康だ。赤毛で肌が青白く見えるのはスコットランド人の体質でしょうが!」と詰め寄った。
その後、グレイスは医療スタッフの検査を受け、フライトの2時間前になってようやく搭乗許可が下りた。その際にも空港職員は、彼女の健康を保証する医師の診断書を作成するようにしつこく指示してきたという。
情報拡散の経緯
掲示板等で拡散され、世界中で批判が殺到している。
加害者側(炎上させた側)の情報
エティハド航空は目的地のモルディブで両親のスーツケースを紛失するという大失態。
見つかるまで3日間も待たされた一家は、何年間も旅費を貯金して臨んだモルディブへの家族旅行を台無しにされて激高している。
被害者側(炎上させられた側)の情報
この件に関し、エティハド航空は公式に謝罪。ガイドラインに沿った補償を行うと発表。
ネット上の反応
「これは人種差別じゃないのか?」
「最低の航空会社だな。」
「エティハド航空は二度と利用したくないよ。」
「空港職員が自分の判断で勝手に客の搭乗を拒否していいのかよ。」
といった批判的な意見が多数。
結果(その後もしくは現状)
現在も、エティハド航空に対して非難する意見が続いている。
参考URL
- http://www.yukawanet.com/archives/4906353.html
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