企業の悪戯「助けて!」で炎上


米国の飲料メーカー・SoBeが仕掛けたちょっとしたいたずらだが、多くの批判を受けている事例である。


企業の悪戯「助けて!」で炎上

問題発生の経緯

「助けて! 私たちはこの工場に閉じ込められています」。ペットボトルの蓋を開けると、その裏にこうした文言。
米国の飲料メーカー・SoBeが仕掛けたちょっとしたいたずらだが、ドリンクの購入者はこの文章を見て困惑。
何人かの購入者はSoBeのFacebook公式ページに写真と共に不快を示す投稿。
企業側の意図とはほど遠い印象を与えてしまったと、米メディア・トゥデイや英紙インディペンデントなど多くの媒体で取り上げられることに。

情報拡散の経緯

SNSなどに写真付きで投稿し、それが拡散している。

被害者側(炎上させられた側)の情報

企業側は「こんにちは皆さん。私たちの標語があなたがたをとまどわせてしまったことについて申し訳なく思っています。それは我々の意図したものではなく、我々の購買者に、ちょっとした笑顔や思いつきをもたらせれば、という考えでした」と回答。

ネット上の反応

「これは……いったい」
「本当にありそうで笑えない」
「奴隷制がまだあるのか」
「真の叫びにちがいない」
といった声が多数。

また、一連の報道を受けて、
「これは不買運動をするべきだ。実際にブラック企業である可能性は高い」
「あまりいい市場戦略とは言えないね」
「そもそも蓋の裏なんて見ない」
「着想自体はいいと思うけれどね、言葉は選ぶべきだった」
という声も上がっている。

結果(その後もしくは現状)

現在はこの文言を削除する方向で動いているが、少し時間がかかると伝えられており、収束までもう少し時間がかかりそう。

参考URL

  • http://news.biglobe.ne.jp/trend/0703/nrn_150703_0514829335.html