【炎上事例】女性モデルの全裸ヌードを文化遺産で撮影→炎上


2015年6月2日、中国を代表する文化遺産で女性モデルのヌードを撮影した写真家が非難され、炎上している事例である。


女性モデルの全裸ヌードを文化遺産で撮影→炎上

問題発生の経緯

2015年6月2日、中国の写真家ワン・ドン氏(別名:WANIMAL)が、北京の紫禁城(明清朝の旧王宮)で女性の全裸ヌード写真を撮影した。
美女モデルが古代遺跡に佇む写真の中には、全裸で龍の頭を形どった大理石にまたがる…という過激なカットもある。
ネット上では「古代から伝わる伝統に不敬で、芸術という名のもとにやりすぎている」と非難が集まっている。

ワン・ドン氏は「誰にも迷惑をかけていないし、誰も撮影を見ていなかった。自分は作品を作りたかっただけで、誰にも影響はなかったはず」と反論。
紫禁城は多数の観光客や子どもたちが訪れる観光名所としても知られているが、関係者側からのコメントは発表されていない。

また、連日多数の観光客であふれているはずの故宮で、なぜ一般入場者が1人も写り込むことなく撮影することが可能なのか。
撮影者は「不可能だと思われることを可能にすることこそ尊いこと」とうそぶいているが、故宮の了承を得て撮影したのではないかという疑問が出ている。

このまま誰からも苦情がなければ、この撮影行為は公序を乱したとは見なされず、特に何の措置も取られないだろう。

情報拡散の経緯

問題となった写真をウエブ上にアップ。
ユーザーから批判的な意見が投稿される。

被害者側(炎上させられた側)の情報

ワン・ドン氏は「誰にも迷惑をかけていないし、誰も撮影を見ていなかった。自分は作品を作りたかっただけで、誰にも影響はなかったはず」と反論。

ネット上の反応

「芸術作品だ」と評価する声がある一方で、「中国文化を代表する故宮に対する冒涜」と非難する声も相次いだ。

結果(その後もしくは現状)

日本では、さほど炎上することもなく、話題ニュースで止まっている。

参考URL

  • http://news.ameba.jp/20150604-1214/
  • http://www.recordchina.co.jp/a110400.html