【炎上事例】日テレ・行列の出来る法律相談所でゆとり批判 → Twitterでゆとり世代がガチギレ、炎上


2015年5月17日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系列)で特集された「ゆとり世代」批判を見たゆとり世代がツイッターでブチギレし炎上した事例である。


日テレ・行列の出来る法律相談所でゆとり批判 → Twitterでゆとり世代がガチギレ、炎上

問題発生の経緯

2015年5月17日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系列)で特集された「ゆとり世代」批判がネット上で物議を醸している。
この日のタイトルは「私ゆとり世代に怒っていますSP」。番組ではゆとり世代を、2002年から2011年まで実施された「ゆとり教育」を受けた世代と定義とし、ゆとり世代の特徴を紹介。
あげられたのは、「怒られるのが嫌、打たれ弱い」「指示通りに動くが、自分から動くのは苦手」「上司との酒はきっぱり断るなど、プライベート優先」という3つのポイント。

また、ゲスト出演者が、ゆとり世代に「許せない」と感じたエピソードを次々に披露をし、番組は1時間のほぼ全編を「ゆとり世代批判・嘲笑」に使っていたが、ネットではこれに反発する声が続出。
「ゆとり世代をひと括りに馬鹿と分類すんな。」「一部のゆとりを晒しあげてあたかも全員がそうみたいに見せてるようなないような……そしてそれを叩いて詰め込み世代の自分は凄いみたいな優越感に浸ってる感じ」など、ゆとり世代といわれる若者がツイッターでブチギレ。

中には、番組に出演していたタレントに対しての悪口などを書き込んだり、公平性に欠ける内容を制作した関係者、番組側の謝罪を求めます。といった謝罪を求めるネットユーザーもいる。

尚、番組内で紹介されたVTRに辛口の意見を話したタレントからは、VTR終了後に辛口の意識したワケではないことを強調しており、番組の演出でエピソード等が少し大げさに編集されている可能性もあり。

情報拡散の経緯

テレビ番組で、ゆとり世代批判が特集される。
その放送を見ていたゆとり世代が、ツイッターでブチギレする人が続出。
番組に対して、クレーム、謝罪を要求する若者も。

加害者側(炎上させた側)の情報

ゆとり世代と言われる年代から番組に対する批判が続出。インターネット世代という事もあり、SNSへの書き込み件数が多く、その書き込みを見て、批判がさらに拡大していく状態である。

被害者側(炎上させられた側)の情報

現時点では、ホームページ上などで特に謝罪や弁解等のコメントを発表せず。

ネット上の反応

ネット上の反応は二パターンに分かれる。
ゆとり世代といわれる若者は「ゆとり世代で活躍している人達に失礼。あんな最低な人間…じゃない。」「イラつく。」などの批判がほとんど。
それ以外の世代はその書き込み等を見て「だからゆとり世代と言われるんだ。」といった、番組に対してでなく、書き込みに対して意見をする形。

また、ゆとり世代より上の世代の人達は「溜飲を下げるような番組が作られるのは、テレビの主要視視聴者層が中高年であるということの証拠。」「ゆとり叩き番組放送しといて『若者のテレビ離れ』とか渾身のギャグですね」といった分析をするユーザーもいる。

結果(その後もしくは現状)

現在も、ゆとり世代といわれる若者の間で、炎上が続いている。ゆとり世代と検索すると、今回の番組が表示され【悲報】といったタイトルがつけられている。

参考URL

  • http://blogos.com/article/112407/
  • http://alfalfalfa.com/articles/118338.html
  • http://blog.esuteru.com/archives/8178190.html