【炎上事例】生徒が教師に暴力する動画が大炎上!


2015年5月17日に、男子生徒が先生を暴行し撮影した動画をTwitter上に投稿。教壇に立つ教師に対して生徒が暴力をふるい、突き飛ばして笑っているシーンが収録されており、それをみたユーザーから批判の声があがり、個人情報を特定し抗議する人まで出てきたという事例である。


生徒が教師に暴力する動画が大炎上!

問題発生の経緯

2015年5月17日に、男子生徒が先生を暴行し撮影した30秒ほどの動画をTwitter上に投稿。動画の内容は「愛知県の某高校の実態」と題され、高校の教室の中で教壇に立つ教員と思しき中年男性のもとに男子生徒が歩み寄り、そこにはおもむろに足蹴りにするというもの。
その行為にもめげずに、教員男性が授業を続けようとするも、この生徒は複数回に渡って足蹴りが突き飛ばしなどの暴力行為を行い、ついには転倒してしまうという状態に。
しかし、あろうことか周囲の生徒たちはそれを止めるどころか嘲笑うのみ。
なお、投稿者によると、撮影者=投稿者ではなく、この高校に通う生徒からこの動画をもらい、それを公開したとのこと。
こうしたにわかに信じがたい映像に、ネット上のユーザーからは批判が殺到、怒りの声が数多く巻き起こっている。

動画が投稿された時点では具体的な学校名や撮影時期などは判明していなかったが、ネット上では「特定騒ぎ」が発生し、学校に苦情メールを送るユーザーまで現れた。

また、特定された学校からはユーザーの問い合わせに対して「問題となった動画は過去の映像である。」また「不快と不安をあたえてしまって申し訳ない。」と謝罪の返信があり、「過去の映像なら問題ないのか。」「刑事事件として立件すべき。」とさらに波紋が広がっている。

情報拡散の経緯

男子生徒が先生を暴行し撮影した30秒ほどの動画をTwitter上に投稿。その動画を見たユーザーが、YouTubeやTwitterなどに次々に拡散。ネット上のユーザーからは批判が殺到。学校名や撮影時期などが特定される。特定された学校へクレームを出したユーザーが学校からの回答をTwitter上に投稿し、さらに波紋が広がる。

加害者側(炎上させた側)の情報

投稿者によると「撮影者=投稿者」ではなく、この高校に通う生徒からこの動画をもらいそれを公開したとのこと。この投稿者のアカウントは削除されてしまっているよう。

被害者側(炎上させられた側)の情報

特定された学校からは、ユーザーの問い合わせに対して、調査確認を行った所、数年間の動画であったことが判明した。「不快と不安をあたえてしまい申し訳ない。」と謝罪のメールを返信するに留まっており、生徒が教師に暴力を振るった行為に対する対応等は特に行っていない。

ネット上の反応

「刑事事件として立件すべき。」「退学させろ。」などの批判や、怒りの声が上がると同時に、具体的な学校名や撮影時期を特定する動きも活発化する。
中には、判明した高校に問い合わせをし、その回答をTwitter上に投稿し、事態を広げようとユーザーもいる。

また「この動画を告発として受け止め、学校や警察は動くのだろうか?」とタレントがTwitter上に投稿したため、ネットニュースで大きく取り上げられる。しかし「数年前の動画」「昔話題になった動画」「ヤラセだ」との情報もあり、情報が錯綜している。

結果(その後もしくは現状)

特定された学校から、「数年前の動画」と回答があった事から、事態は収束に向かっている。
また該当する高校名を検索すると、今回の動画関連の記事が表示されている。

参考URL

  • http://dmm-news.com/article/968428/
  • http://taimuri-news.seesaa.net/article/419214850.html
  • http://nstimes.com/archives/11454.html