【炎上事例】漫画家が原稿料未払い出版社にブチギレ激怒!ネット生放送で出版社に乗り込む


2015年5月14日、株式会社TOブックスからの依頼により、書籍『多摩あるある』のイラストを執筆した漫画家のピョコタン先生は、原稿料22万円の未払いの事実をインターネット配信サービス『ニコニコ生放送』で暴露した後、インターネット生放送をしながら出版社に乗り込んで話題となった事例である。


情報拡散の経緯

2014年11月25日にイラストを執筆した『多摩あるある』が発売され、原稿料は22万円だったという。当初の予定では2015年1月末に振り込まれる予定だったが、1円も振り込まれず。その後、3月まで待っても振込みがなく、メールにて問い合わせをしたところ、「4月には振り込みます」との返答だったが、4月になっても振り込まれず、5月14日になってもまだ振り込まれなかったため、度重なる嘘に我慢できずブチギレしてネットで暴露。その後、インターネット生放送をしながら出版社に乗り込む。

加害者側(炎上させた側)の情報

漫画家のピョコタン先生は、漫画に関わらずネット記事のライターをしており、最近では、動画配信の活動を始める。動画配信の内容は、主にゲームの批評的なコメントを頻繁に放送を行っていたが、今回は、出版社の度重なる嘘に我慢できず、出版社への批判コメントを『ニコニコ生放送』で配信。「なんだかんだ理由を付けて原稿料を払わずにトンズラしそうなクソ出版社があるぞ! このまま逃がすわけにはいかない! 許さん!! 絶対に原稿料を回収する!」とブチギレしながら出版社名、担当者名などを暴露。
今回と同じように大手出版社の有名雑誌の編集者に対しても、動画で批判的なコメントを放送する。その内容は、漫画の内容から編集者とのメールのやり取りまで。こちらは、すべてを暴露した動画をインターネットに掲載したところ、出版社からすぐに電話での謝罪。謝罪の内容は、私たちの編集方針が至らなくて、不快な思いをさせて本当に申し訳ありませんでしたと言われたという。ピョコタン先生の怒りはすでに消えているようで、穏やかに対応したそうだ。

被害者側(炎上させられた側)の情報

株式会社TOブックスからピョコタン先生に表紙&カット80点(一冊まるまるピョコタン先生の絵だけで構成)執筆依頼する。その後、イラストを執筆した『多摩あるある』を発売するが、ピョコタン先生に原稿料を支払わず。問い合わせのメールに対して2015年4月に払うと回答をするも、2015年5月になっても支払いをすることがなかったため、編集部に乗り込まれ、担当者の名前や顔をさらされることとなる。

ネット上の反応

視聴者からは株式会社TOブックスへの対応に関しては、ピョコタン先生に対する賛同の声があがっているが、大手出版社にブチギレしたことに対し「業界から干されるぞ!」と心配されるいう声もあり。

結果(その後もしくは現状)

インターネット生放送をしながら、株式会社TOブックスの編集部に乗り込み、担当者の顔を映しながら直談判。最終的に、2015年5月中に支払いをするという約束を取り付ける。今回の行動は、お金が欲しくて暴露したわけではないという。原稿料22万円は大金だが、同じように泣き寝入りする漫画家やライターがいないように、出版社に対して喝を入れるつもりでやったようだ。

参考URL

  • http://getnews.jp/archives/956166
  • http://buzz-plus.com/article/2015/05/14/mibarai/
  • http://buzz-plus.com/article/2015/03/18/buchigire-2/
  • http://jin115.com/archives/52080367.html